近年、包丁に使われている素材は大きく分けて3つになります。
- 鋼素材
- ステンレス素材
- セラミック素材
和包丁に多い鋼素材。洋包丁に多いステンレス素材。軽くて錆びないので人気が出てきたセラミック素材。それぞれの特徴は下記になります。
- 鋼素材
- 切れ味が良い
- 錆びやすい
- 研ぎやすい
- ステンレス素材
- 切れ味はそこそこ良い
- 錆びにくい
- そこそこ研ぎやすい
- セラミック素材
- 切れ味はそこそこ良い
- 錆びない
- 研ぎにくい(専用の砥石が必要。研ぎ屋さんでも非対応なところが多い)
個人的にご家庭での常用であればステンレス製が良いかと思います。しっかり手入れが出来るのであれば鋼素材も良いです。セラミック素材は刃こぼれや研ぐ際にメンテナンス性のハードルが高い印象があります。